無料相談予約phone03-6272-3996
2015/08/27
先日、テレビを見ていたら、映像制作会社のピクサー本社の社内を紹介していました。クリエイターの方達にそれぞれに個室があり、改装費を自分で払えば、自由に造作していいらしい…。
どのクリエイターの部屋もこだわっていて、1つのアトラクションのような空間でした。そんな空間で、1つの作品に没頭して制作を進められるなんて、うらやましいですね。
さて本題ですが、今回は事務所内を壁で区切って作業スペースを快適にする方法について、ご紹介します。
あまり凝ったものは無理でも、毎日仕事をする環境なので少しでも仕切りで快適に作業したい方におすすめ。
事務所を仕切ることを考えるといろいろと選択肢が存在しますが、一部を費用の段階別にご紹介します。
防音にして、しっかりとした壁を想定すると、簡易的なパーテーション等では要件を満たせません。造作壁が必要となります。
造作壁はしっかりとした工事を行い、普通に壁を作成していくので、元々ある事務所の壁と遜色なく設置することが可能です。
設置するとなると、費用はかなりかかります。ベースに工事費用があり、それとは別に造作の為の材料費、壁紙、装飾等の費用が加算される為、小さな工事の場合でも100万円前後~の費用感になってきます。
また、意外に扉の設置費用や防音のグラスボード等の追加費用が嵩むため、相みつを複数社とった上での検討が必要となります。
会議室や社長室等、しっかりと仕切りたい時にはおすすめです。
造作で壁を作るほど、費用はかけたくないけど、仕切り自体はしっかりとしておきたい場合には、アルミパーテーションがおすすめです。
アルミフレームで壁枠を作成し、間の空間にボードを設置していく作りのパーテーションです。
設置が容易なのと、天井までの設置の有り無しが選べたり、透明・カラー・木目等ボードをカスタマイズ出来るのも魅力です。
ベースの工事費用に加え、アルミパーテーションの数によって費用が変わります。アルミパーテションの種類や形状によって、段階別に価格が変わる為、予算に合わせたカスタマイズが容易です。
造作壁に比べると半額以下で設置な場合もあります。
欠点としては、壁の厚みはあまりないため、声のボリュームによっては、会話を通してしまうため、設置の場所によっては注意が必要です。
あまり予算が無い場合には、パネルパーテーションがおすすめです。数千円~数万円程度で買うことができるので、ちょっとした間仕切り程度であれば十分です。
サイズに関しても幅広くあり、大きなものであればしっかりと部屋を区切ることができます。
事務所を区切るという主旨からは外れますが、自分のデスク回りだけでも区切りたいという人には、デスクパーテーションがおすすめです。
デスクに座った状態で、正面だけ、左右あり等、配置別のバリエーションがあり、仕切りの高さも複数から選ぶことができます。
少し区切られるだけで、視界に余計なものが入らないので、業務に集中できるかもしれません。
いかがでしたでしょうか?
壁の造作というと事務所を借りたときや、引っ越した時に等に行う大がかりな工事になりますが、アルミパーテション以下であれば、用意に設置が可能です。
ちょっとした仕切りによって、事務所の雰囲気や作業に影響してきます。より良い事務所空間にするために、取り入れてみるも良いかもしれません。
新着記事