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2015/07/16
今回は、「WEB集客を考えみる」をテーマに、自社サイトの運用の展開について、考えてみたいと思います。
「サイトを作ったけど、本当にあるだけです。」といったお話をよく聞きます。せっかくサイトがあるなら、1件でも顧客獲得につなげないと勿体ない!是非、自社サイトの運用についてこれを機に考えてみてください。
今回のテーマ
サイトを運用していく場合には、まずはざっくりでも何か目標を決めるところから始めると良いでしょう。
例えば…
このような課題を考えた場合、課題の内容によって改善方法が大きく異なります。サイトの導線やコンテンツなどの内容を改善していくのか、全体的なアクセスを増やしていくのかで、取れる手段が異なってきます。
まずは、何が課題となって、どのような改善目標が必要となるか、考えてみると対策を練ることができるでしょう。
ただやみくもにサイトの修正を繰り返しても効果を実感することができません。せっかく手をかけるのであれば、少しでも目に見える結果がほしいもの。そんな場合、目的別に効果を測定できるツールが沢山あり、目的によって最適なツールがあります。
ご紹介したいツールは沢山あるのですが、今回は一部簡単な情報のみご紹介します。(詳細はまた別の機会に)
ツール | 詳細 | |
---|---|---|
自分のサイトの順位がしりたい | インストールして現在の順位を計測していくことができるツール | |
サイトのURLをいれて任意のキーワードで検索をかけると現時点のキーワード別の順位が確認できます。 | ||
どんな人が訪れているか知りたい | 有名なツールです。サイトの各ページにタグを埋め込んでおくと、訪問者数や検索キーワード、地域等、訪問者のアクセス情報を細かくチェックができます。 | |
サイトが最適な状態か確認がしたい | こちらもGoogleが提供しているオンラインツールです。サイト内でエラーが出ている場合に、知ることができます。 | |
いいね!ツイートの数が知りたい | 専用のタグを埋め込むとページ単位で、FBやTwitter等のクリック数をカウントしてくれます。 |
各ツールを使用する際に、目標を設定して、その目標に対して効果が出るようにサイトの改善をしていくようにしましょう。
目標を定めて、効果を図るツールを準備したら、どのようにしてサイトを改善していくかになります。先ほどの例をもとに考えてみます。
とにかくアクセス数を増やしたいといった場合には、自社サイトの改善ではなく、広告やGoogle、Yahoo等での検索順位、SNS等の活用が重要になります。
広告で集客する場合には、費用はかかりますが、一番簡単にアクセス数を増やすことができます。また、Google、Yahoo等で検索結果の順位を上げるためには、検索者にとって有益なサイトだと判断してもらえるように、訪問者が困ることが無いように、リンク切れやエラーなどが出ないようにコンテンツを作り込み、コンテンツを充実させて行く必要があります。
また、FacebookやTwitter、ブログ等を活用してサイトを知ってもらう方法もあります
問い合わせを増やしたい場合には、サイトの信頼性やボタン配置、色、大きさ等によるページの誘導などが大きく影響してきます。この場合には、統計やABテストなどによって、目的のページへの誘導を図ります。
訪問者がいるのに問い合わせにつながらない場合には、コンテンツが魅力的でない場合や問い合わせページへたどり着く前に離脱してしまう可能性が高いです。
ページ毎、わかりにくい箇所や、内容が薄い箇所を見つけて、改善を図っていきます。
小規模なサイトで多く聞く「 取引先が調べたときに見せられるサイトがあればいい」といったサイトの場合、企業情報の充実や安心感が重要となります。
アクセス数を増やす必要も問い合わせをもらう必要も無いのであれば、何もしなくて良い気もしますが、実際には訪れたサイトの見た目によって企業の印象が大きく変わります。
取引を行うときに、確認の為サイトをチェックされた際、マイナスのイメージを与えてしまうのは避けたいところです。
また、住所や連絡先、部署等、何か知りたい情報があって訪れた場合に内容を確認できなのもよくありません。
適切なサイトかチェックをしておきましょう。
改善点が決まった場合には、より効果が得られる手段を使って、改善をしていきます。この場合、費用がかかるというよりも、各担当の労力によって得られる効果が大きいです。
例として出したようにサイトと実店舗の仕組みは同じです。
毎日掃除がされて、常に新しい商品が陳列されているような手入れが行き届いている店舗であれば、お店の大きさに関係なく繁盛します。
逆に、開いているかわからないようなお店では、入ることすらありません。仮に店に入ってもすぐ出てしまうでしょう。
少しずつでもサイトの中身を考えるきっかけにしてみください。
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