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2015/07/13
7月に入り夏が近づいてきました!そして、お中元の時期がやってきました!
「お中元」という単語はよく耳にしますが、誰にどんなものを贈る行事なのでしょうか?受け取った際はどうしたらよいのでしょうか?贈る際、どんなことに気をつけたらよいのでしょうか?気になったので調べてみました。
お中元は日頃お世話になっている人に感謝の気持ちを伝える手段として贈るものなので、上司や家族、取引先の人などに贈るのが一般的です。
ただし、毎年続けて贈る場合が多いので、あまり範囲を広げすぎても大変になってしまいます。その場合は、対象を絞る必要もあるでしょう。
贈る相手 | |
---|---|
社会人として個人的に、お中元を贈る場合 | ・会社の上司の人 ・一緒に住んでいない家族や親戚 ・恩師の先生 ・友人や知人 |
会社の一員として、取引先へお中元を贈る場合 | ・取引先の会社の人 |
また、近年では会社の上司の人に贈るケースは減ってきているようです。中には会社として、お中元やお歳暮のやり取りを禁止しているところもありますので、お中元を贈ろうと考えている場合は、念のため社内ルールを確認しておいた方がいいでしょう。
お中元の相場は3,000円~5,000円くらいが一般的です。特にお世話になった取引先なら、5,000円~10,000円程度で贈ることもあります。
人気の贈り物
避けた方がいいもの
お中元を受け取った際、初めにお礼状を出すのがマナーです。お中元を頂いたら、なるべく早くお礼状を出しましょう!
お礼状を書くポイント
お中元を贈るのに、注意しといた方がいいことがあります。
<地域別お中元時期>
時期 |
7月初旬~7月15日 |
7月下旬~8月15日 |
全国共通日 |
7月15日 |
上記のように、全国共通のお中元を贈っていい日という素晴らしい日にちがあることも覚えておくと良いかもしれません。
<贈り先と贈り主の場所が異なる場合>
<時期を逃した場合>
時期 |
7月16日~8月7日 |
8月7日以降 |
8月7日以降 |
のし書き |
暑中御見舞 |
残暑御見舞 |
残暑御見舞 |
上記のように、のしの表書きを変えれば贈ることができます。
<喪中である場合>
喪中の場合には、お中元を送っても良いのか迷うところです。結論からいうとお中元の場合には、送っても問題ありません。お祝い事とは違い日頃の感謝を伝える手段なので、気にせず贈りましょう。
ただし、不幸があってから、あまりに日が経っていない場合には避けた方が良いでしょう。また、紅白の水引が入ったのしが一般的ですが、あえて避けて無地のし等にした方が良いでしょう
<継続的にお付き合いのある相手かどうか>
お中元を贈った場合、毎年の習慣となります。毎年贈っていて、突然止めてしまうのもあまり印象がよくありません。今後も長期的なお付き合いがある相手かどうか先々を考え贈るようにした方が良いでしょう。
<先方の最新情報を知っておくこと>
せっかく日ごろの感謝の気持ち伝えるので、失礼の無いように贈りたいものです。
よくあるケースとして、贈り先の住所等が変更になってお、希望日に届けられなかったり、贈っている担当者が移転等でいない場合等で送り先へ迷惑をかけてしまう場合があります。
移転案内の受取等の時に、発送先の情報を常に最新にしておくように心がけておきましょう。
日頃お世話になった人に、感謝の気持ちを込めて贈る夏の贈り物がお中元というもののようです。
最近はお中元を贈る人が減っているという声も聞きます。もともとは中国の文化だったものが、日本独自の慣習行事に変わり、言葉ではなかなか伝えにくい感謝の気持ちを、贈り物として届けるなんて素敵な行事ですね。
当たり前のようで意外と知らないお中元知識。今後お中元を贈る機会が訪れた際は、上記のことに気を付けてお中元を贈ってみてください。
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